「♪みぎてあ~げて、ひだりてさ~げて」という手遊び

どういう名前の遊びなのかは知らないのですが💦誰もがやったことがあると思います。

「みぎてさ~げない!」と言われてすぐに反応できないと悔しいですよね、大人になった今でも絶対騙される自信あります(笑)

この手遊び、実はピアノを弾く上でとても重要な要素なのです。

 

ピアノは主に右手が高音部、左手が低音部を弾きます。高音部はト音記号、低音部はヘ音記号で表されています。

ですが、88もあるピアノの鍵盤をたった10本の指で弾かなくてはならないのですから、当然足りません。

真ん中から真っ二つに分けて「こっから右手ね」という具合にはいかないのです。

そこで、楽譜には高音部に「左手(で弾く)」と指示されていることがあります。低音部も然り。

その時に素早く反応できないと美しい演奏にはつながらないのです。

プロのピアニストが弾く美しいメロディーは、片手だけで弾いているように見えて、左右の手で分担して弾いていることがほとんどです。

それでも片手で弾いているように聞かせるテクニックがまさに!プロ✨✨✨なのです。

 

私が子供の頃は、「右手はメロディー、左手は伴奏」といったような流れで教わってきた記憶がありますが、最近はテキストの時代の流れもあり、

真ん中のドを左右の親指で固定して、上下行することで作られているメロディーも多くなってきました。

小さい頃から左右の隔たりをなくし、両手で1つのメロディーラインを作り上げるスタイルに変わってきています。

小さい頃からこの作業に慣れていると、即時反応力が身に付き、大人になってからの社会生活にも役立ってくるんですね。

 

お家での何気ない遊びにも気軽に即時反応を取り入れることができます。

・赤いカード「止まる」青いカード「前へ」黄色いカード「後ろへ」をランダムに繰り返す

・カラーボールを転がし、決まった色だけキャッチ

・音楽を鳴らしながら歩き、音が止まったらストップ

もちろん「みぎてあ~げて」も簡単にできる遊びですね。

 

教室でも導入期からこの「即時反応力」を取り入れたレッスンをしています。

リトミッククラスで取り入れた即時反応力がピアノレッスンでも思わぬ発揮をすることもあります。

ぜひお家でも即時反応力を意識した遊びを試してみてくださいね♪