ピアノやリトミックのレッスンでは市販されている教材のほかに手作りの教材を使用している先生がたくさんいます。

市販されている教材は学校の教科書のようなもので、多くの人が使いやすいように研究されています。

しかし、それだけでは一人ひとりの課題に対応しきれません。

そこで先生方は、その子にぴったりの教材を用意します。

既製品を工夫したり、市販品や身近なもので代用したり、ハンドメイドで作ったり……

最近はSNSで情報交換をするなど、その方法も実に多様化しています。

私の教室も、気がつくと手作り教材でいっぱいになっていました。

今では教室の一角に「教材コーナー」を設け、

レッスンの合間や待ち時間に取り組んでもらっています。

生徒さんの顔を浮かべながら、

「こっちの方が見やすいかな?わかりやすいかな?」

など考えながら作っている時間はとても楽しいものです。

一生懸命作ったのにイマイチ生徒さんにハマらなかったり、

すぐこわれたりすることもありますが、

逆に子どもの柔軟な発想からヒントを得て完成することもあります。

ピアノに向かっている時間だけが練習ではありません。

曲の合間の息抜きや、練習時間が取れないときの「奥の手」として工夫してみるのもおすすめですよ。